COVID-19対策について

当団では練習に際して、

・奏者同士の距離の確保

・演奏時以外のマスク着用

・練習後の使用設備の消毒

による感染症への対策を行なっています。

管楽器演奏と飛沫について

Study shows ‘no increased risk to orchestral musicians’ from concerts

https://www.thestrad.com/news/study-shows-no-increased-risk-to-orchestral-musicians-from-concerts/10687.article

ウィーンフィルの楽団員が鼻の中にエアゾール発生装置を装着して検証

口の周りには空気の雲が観察されるが,楽器からは出ていない

フルートのみ演奏者から最大で80cmまでの距離で飛沫を確認したが,十分距離を保つことで回避可能と考えられた.


ソーシャルディスタンスについて

Orchester-Regeln der Berliner Charité

https://www.wienerzeitung.at/nachrichten/kultur/klassik/2059818-Orchester-Regeln-der-Berliner-Charite.html

ベルリンの7つのオーケストラの依頼により,シャリテの社会医学・疫学・健康経済学研究所が実施.

弦楽器では椅子の間隔は1.5mを推奨.管楽器では2mを推奨.

指揮者は,コンサート時にはオーケストラから1.5m離れていることを推奨.リハーサルでは2m離れていることを推奨